2004-05 岸和田ロータリークラブ
 中島治一郎ガバナー公式訪問

2004年7月28日(水) 岸和田市立浪切ホール

エステスRI会長は「今年を新しい世紀に踏み入れる大事な年にしたい。過去4人のロータリアンが120万人になったならばいいところがたくさんあるだろう。いいところはどこかをお互いに学習しながら悪いところはどこだろうと反省をして力強く踏み出そう」という提案をされています。
エステスRI会長は3つの強調事項を皆様にお願いしてほしいと言われています。
そのひとつは、「会員の増強」であります。ドイツはクラブの入会審査を厳しく行っております。職業分類も厳しく、ロータリアンは自分の職業分類の代表者であるという自信と誇りを持ち、言動に重い責任感で処していると聞いております。入会希望者がウェイティングリストの中に名を連ねて待っているのです。国際ロータリーの規定審議会の動向を見ていますと、ここ10数年来、安きに流れすぎている事を強く感じます。職業分類、休日、等ルールを緩め過ぎる傾向にあります。全ては、会員増強促進の為です。私は、この傾向による害のほうが益よりずっと多いと認識しております。救いは、各クラブが自分のクラブの細則で、厳しいルールを守れば済むことです。自分達のクラブのルールは自分達で確立する。自分達のクラブの活性化は自分達で図り、努力する。自分達の地域社会は、自分達の力で何をすべきか考え貢献する。100周年を期して、2640地区の各クラブが、このような方向で切磋琢磨するなら、より輝いてくるに違いないと思います。岸和田ロータリークラブは50周年を超えられて、非常に重要なクラブであります。そういうクラブが率先して自分たちのクラブを厳しく律して、えりを正したクラブ運営をされ、この地区での範になっていただきたい。エステスRI会長は「国際ロータリーの組織は逆三角形で、上に皆様がおられる。その方々が同志を増やそう、そして活性化しようと思うのを皆んなでサポートしよう」という図式を持っておられます。私たちガバナーにもぜひ下からサポートして下さいということをお願いしておられるのです。私は地区に会員増強委員会を置きませんでした。私がその委員長の役割を果たして、各クラブの会長さんと密にコンタクトさせて頂いて、皆様の中で同志を増やす気持ちを深めていただきたい。
次にロータリー財団への御協力、存在価値の再認識を強くお願いします。岸和田ロータリークラブは、はるかに他のクラブよりぬきん出て範たる存在であります。米山奨学会の奨学生の多い国は韓国、台湾、中国、この三カ国で80%を超えております。今、順位は中国が一番となっております。中国の学生は優秀で苦学している者が多く、皆様からの高い志から出していただきました浄財を使わせていただいております。世界には勉強したくとも出来ない人がたくさんいます。極貧の国民が多い国で彼らが必要とする指導者を育成する勉強のチャンスを与えることが役割であります。
ポリオの完全な撲滅をエステス会長は強調事項のひとつにされています。今年にはいって425名が発生しております。ポリオプラスパートナーズプログラムの具体的な御案内をいたしますのでみんなで喜びを分かち合えるように御協力をお願いします。
皆様方に関心を持ってもらいたい4つのことがあります。
ひとつは水の問題であります。健康な水が飲めない為に一年間に120万人の子供が命をおとしています。次に保健の問題です。ポリオの外にも関心をもってもらいたい病気があります。エイズの問題もそのひとつ1つであり、日本は先進国では唯一右肩上がりであります。今ひとつは識字率の問題です。識字率が低い為になかなか生活力がついてこない方々がたくさんいます。識字率を上げる為にいろんなプログラムを用意して世界社会奉仕プログラムの中で紹介されておりますので深い関心をお願いいたします。もうひとつは、ロータリーファミリーです。ロータリークラブの中にファミリー的な雰囲気をかもし出そうという提案です。ロータリアンの皆様、御家族の皆様、財団奨学生、ローターアクト、インターアクト、その他ロータリーに関係のある方々にぜひともロータリーファミリーの考え方を今以上に強調したいと思います。
今年度は各クラブがご自分のクラブの活性化をクラブ会長を中心に懸命に図られるお手伝いをさせて頂きたいと、ひたすら念じております。